2004.11.20
「子どものための林英哲さんと太鼓を楽しむ集い」ワークショップ開催
(講師:林英哲氏)
( 向島町 )
しまなみ地域の和太鼓曲『海の豊饒−しまなみ海道に寄せて−』の作曲者である、広島県出身の和太鼓奏者 林 英哲さんを講師に迎え、しまなみ地域の子ども太鼓団体等の児童・生徒を対象に、和太鼓の面白さを知り、交流を通じた団体の活性化や後継者の育成を目的としたワークショップを開催しました。
広島県側から5団体、愛媛県側から2団体の計7団体70人が参加し、団体ごとに曲を披露した後、林さんから丁寧な指導を受けました。
< 参加した子どもたちの感想>(一部抜粋)
・ 今まで知らなかったことなどたくさん学べて良かったです。
午前の上田さんとのウォーミングアップのジャンプがすごくしんどかったです。
他のチームの人たちもすごく上手で負けてられないなぁと思いました。
林 英哲さんから教えてもらった叩くときのコツに気をつけながら太鼓を続けたいと思いました。
・ 太鼓を演奏するには楽しむことも大事だけれど、一打一打大切に叩くこと、また、軽い気持ちですることではないということが分かりました。
準備運動も辛かったし気持ちから入れ替わった気がします。
・林さんの打った太鼓は腹にすごく響いた。太鼓にもいろんな打ち方があった。
今までは普通に音を出してきたけど、今回の太鼓でいろんな表現をやってみようと思った。
・ 楽しくて、また参加したいです。『海の豊饒』は胸に響きました。演奏してみたいです。
午前中に教えてくださったことも、今後それを活かして太鼓を打ちます。
林 英哲さんありがとうございました。
・ 世の中にはあんなに太鼓がうまい人がいるなんて知りませんでした。僕も、もっと練習してうまくなろうと思いました。
・ 世界的な人の前で演奏したのが緊張した。林 英哲さんが作った『海の豊饒』という曲はとても心に響いた。
・各島の太鼓団体と一緒に練習したのは初めてで、最初は緊張したけれど演奏していくと緊張がほぐれて楽しくできた。
『海の豊饒』は迫力がありすごかった。
・僕は大人の人たちの太鼓(海の豊饒)を聴いて、そして林 英哲さんと会って、尾道ベッチャー太鼓に入ることに決めました。
参加団体
広 島 県
愛 媛 県
尾道市立日比崎小学校
(尾道市)
神龍子ども太鼓
(上島町)
西浦子ども水軍太鼓
(因島市)
喜多浦八幡太鼓育悠会
(伯方町)
島鼓美
(瀬戸田町)
向島町立高見小学校
高見山太鼓
(向島町)
子ども龍王太鼓
(向島町)
▲
元のページに戻る
▲HOMEに戻る