参加団体( 広島、愛媛両県から13団体の方々にご参加いただいています。 )
市町村名 団体名 コメント
広島県

尾道市

尾道ベッチャー太鼓保存会

< 発足のいきさつ >
1987(昭和62)年 ベッチャー祭りを盛り上げようとの思いから一宮神社青年部を中心に発足する。平成元年 倉敷天領太鼓小山氏の指導を受ける。
< 団体の特色、活動内容 >
毎年11月3日文化の日に行なわれるベッチャー祭りを盛り上げるため、11月2日夜8時より、一宮神社境内において奉納太鼓を行っています。この奉納太鼓を1年間の目標に、いつも初心に戻って練習に励んでいます。私達は太鼓を通して、人を思いやる気持ち何事にも感謝の出来る人間を育てて行きたい信念で日々精進しています。

子ども龍王太鼓

< 発足のいきさつ >
龍王太鼓は、雨乞いの祈願に毎年旧暦の7月16日にお祭りの行事として奉納されてきました。1985(昭和60)年、昔からの龍王太鼓の復活を願って子ども龍王太鼓を結成し、町内在住の先生に自然に恵まれた故郷のイメージと恵みの雨の状況と喜びが勇壮な太鼓の音で表現された曲を創作していただきました。

現在も小学生団員により引き継がれ、活動しています。
< 団体の特色、活動内容 >
団員は小学生ですが、地域役員、保護者の方々が一体となって郷土芸能の保存と継承に力を注ぐと共に現在失われがちな、友情、思いやり、礼儀、チームワーク等も太鼓の技術にあわせ指導しています。

備後かわち太鼓

< 発足のいきさつ >
1988(昭和63年)8月に、地域の和と活性化、又、後継者育成につながればと発足。
< 団体の特色、活動内容 >
町の伝統と歴史を重んじながら、四季折々を表現。古来の曲、技をアレンジしながら曲を作り、古きものと新しきものを融合させて演奏しています。
持ち曲
13曲を、時におうじて演奏しています。現在、小学生7名、中高生4名、大人13名の幅広い年齢層ですが、人間形成にも力を入れております。

因島市

因島村上水軍陣太鼓保存会

< 団体の特色、活動内容 >
因島村上水軍陣太鼓は、1974(昭和49)年に村上水軍の兵法書「一品流水学集(いっぽんりゅうすいがくしゅう)」に記された鼓譜を基に現代風にアレンジして再現したものです。
船団が出陣の合図にほら貝を吹き、太鼓の音に合わせて船を進め、また太鼓の合図で戦法を伝え陣形を作ったとされる当時の因島村上水軍の活躍を表現しています。
代表曲の「胡蝶の陣(こちょうのじん)」は、因島村上水軍の戦法の中でも最も恐れられた陣形から名前をとり、あたかも蝶が舞うが如く軽快にそして勇壮に戦った姿を表現したものです。
また、平成4年には新しい取り組みとして水軍の凱旋の時の踊り「村上水軍跳楽舞(むらかみすいぐんちょうらくまい)」を復活させました。戦いに勝った事を島民達と一緒に祝うリズミカルで楽しい踊りになっています。現在因島村上水軍陣太鼓保存会は、メンバー約20名、年間30回程度のイベントに出演・参加しています。

水軍姫太鼓

< 団体の特色、活動内容 >
私たちは、土生地域女性の会の会員11名で活動している太鼓のグループです。因島村上水軍の兵法書「一品流水学集」にのっている、鼓譜を基にアレンジした太鼓です。因島村上水軍が出陣の際にたたいたり、凱旋の時や、お祝いの時にたたいたと言われています。因島村上水軍陣太鼓保存会のメンバーに指導を受けながら地元の行事やイベント等に参加させていただいています。

豊田郡
瀬戸田町

太鼓集団 「島衆」

< 発足のいきさつ >
太鼓集団「島衆」は生口島の若い衆による和太鼓集団で、有名なプロ和太鼓集団の町内公演で太鼓に魅せられたのがきっかけとなって結成しました。1994(平成6)年9月に5名で活動をスタートし、翌1995年(平成7)年5月に正式に太鼓集団「島衆」として発足しました。現在メンバーは男女合わせて17名です。
< 団体の特色、活動内容 >
現在公演などで演奏している曲のほとんどは、メンバーが作曲したオリジナル曲です。瀬戸田の春夏秋冬をイメージした楽曲作りを目ざしています。
また、町内の小中学生を対象とした太鼓指導を行っており、参加者は2000(平成12)年2月より「島鼓美(しまつづみ)」として活動を行っています。現在「島衆」と一緒に出演したり、学校行事などに単独で出演したりしています。

愛媛県

越智郡
上島町

弓削六鼓人

< 発足のいきさつ >
1988(昭和63)年4月1日発足。

弓削町の太鼓好きが集まり「弓削太鼓倶楽部」を結成。1990(平成2)年に町の補助を受け、太鼓5台を購入するが、部員の減少により一時活動休止状態が続く。平成4年、旧メンバーを中心に6人が集まり、名前も「六鼓人(6人の太鼓を叩く人の意)」と改め活動を再開。以後徐々に部員を増やし、現在に至る。
< 団体の特色、活動内容 >
限られた楽器・少ない人数ながらも、メンバーがそれぞれ楽しみながら腕を磨いています。持ち曲が少ないのが悩みですが、今回の事業をきっかけに、これから増やしていくつもりです。主に町内の行事やイベントに出演し、地域に根ざした活動をしています。最近では女性メンバーも増え、華やかになっています。

島本陣 岩城太鼓

< 発足のいきさつ >
1987(昭和62)年 島の若者が集まり、自分達を表現する為に和太鼓を使い活動を起こしました。発足からのメンバーや新人、昨年より子ども達も含め、太鼓だけでない、人としての和を大切に活動を続けています。
< 団体の特色、活動内容 >
私達の演奏曲は、ほとんどが創作曲ですが瀬戸内海に浮かぶ自然あふれる島に生きる、私達の心意気を表現しています。

今治市
伯方町

喜多浦八幡太鼓 育悠会

< 発足のいきさつ >
1983(昭和58)年発足。喜多浦八幡神社に飾られている八幡船(ばはんせん)をモデルに曲を作り有志が集まり結成しました。今では子ども・大人合わせて20人と育悠会会員60人で活動中です。
< 団体の特色、活動内容 >
メンバーが若いので元気のある太鼓をめざしています。
技を磨きながら楽しい太鼓をめざし日々練習にはげんでいます。

今治市
宮窪町

能島水軍太鼓保存会

< 発足のいきさつ >
能島村上水軍の歴史と文化を有効に活用し、まちの活性化とともに宮窪町を広く知ってもらうために1987(昭和62)年11月17日に発足しました。
< 団体の特色、活動内容 >
小学生・中学生・一般と3つのチームにより活動しています。小・中学生のグループは、学校行事として取り組んでいます。一般のチームは、水軍の血を受け継ぎ、先祖たちが勇敢に生き戦った心意気と心情を太鼓に表現しています。

今治市
波方町

来島水軍狼火太鼓

< 発足のいきさつ >
海運の町波方町の礎を築いた「来島水軍」の魂を太鼓の響きにのせ、現代に生きる町民ひとりひとりの心の中に呼びおこし、このことが町の更なる発展に寄与し続けることを願い1992(平成4)年6月1日に創られました。
< 団体の特色、活動内容 >
太鼓が大好きな私たち7名のうち女性が6名、男性が1名というメンバーです。
楽しく、美しく、そして和太鼓の持つ力強さも出してみたいと練習にはげんでいます。太鼓の一番の魅力は自分を表現できるということだと思います。練習はきついけれど、演奏後の充実感、一体感はたまりません。“太鼓をしていてよかった”と思う瞬間です。

今治市
菊間町

菊間太鼓保存会 鼓菊連

< 発足のいきさつ >
1994(平成6)年に、町内の有志が集まり、町おこしと新しい伝統文化の創造を願って、町と商工会の協力を頂き結成しました。菊間町には、菊間祭、厄除け大祭、菊間瓦など、何百年もの歴史ある伝統文化や産業があります。それらをイメージしたオリジナル曲を作曲演奏し、新しい伝統文化を創りたいと思います。
< 団体の特色、活動内容 >

日本の伝統的な曲を学びながら、現代感覚も取り入れて、平成に興した新しい伝統文化になることを願って、練習に励んでいます。デイ・サービスや老人ホームの訪問、また、中学校の総合学習での和太鼓指導など、町内の福祉や教育にも協力しています。また、町外のイベントにも積極的に参加し、太鼓演奏だけでなく菊間町のPRをするなど、町おこしのために精力的に活動しています。

今治市

今治寿太鼓保存会

< 発足のいきさつ >
寿太鼓は約400年前、築城の際、先触れ太鼓として、大工の士気を高めようと格調高く打ち鳴らしたのがその起源とされています。
以来途絶えていたこの寿太鼓を、昭和49年5月、今治市制50周年を機に今治に伝統文化として復活させようと今治商工会議所をはじめ関係各団体の要請により、故管野津太郎先生のご指導のもと今治青年会議所有志により「今治寿太鼓保存会」が設立されました。以来、今治の郷土芸能として、お祭り等地域行事で市民の皆様に親しまれてきました。
< 団体の特色、活動内容 >
寿太鼓には、故 管野津太郎先生作曲の春駒があります。笛、鐘の鳴り物はいっさい使わず、大鼓の音の強弱・速度の変化を二本のバチのみで四季を表現し、多く打てば打つほどボリュームが高まり、独特の格調美・集団美が高まるこの太鼓を心で感じていただければと思います。
創立から、格調高い寿太鼓「春駒」が今治市の伝統芸能として市民に親しまれ、祭りには欠かせない存在となり、また今治周辺にとどまらず、県内外の数多くの式典や行事に出演し、愛媛県を代表する郷土芸能として国民文化祭にも参加してまいりました。その後は、疾風・族・屋台囃子・来島と新曲を完成させ、しまなみ海道開通イベント、今治市民のまつり「おんまく」等に出演してまいりました。

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